海外オタクくん

どうも、オタクです。Youtubeで昔から好きなボカロ曲を聴いてるときに、ふとコメ欄を除いてそこが英語で埋まってること、ありませんか?好きなVTuberの切り抜きとかに行ってニコニコしながら動画を見た後にコメ欄をみて英語ばっかで萎えたこと、ありませんか?僕はあります。
嫌いです。
英語コメが、海外オタクの侵食が、嫌いです。
怖いです。
変化を、拒絶します。
ネットは世界を相手にしているし海外ビューワーが増えることは純粋に視聴者が増えてファンが増えることだ。それはわかる。喜ばしいことだ。自分の押しには才能があると思ってるし天性の可愛さや面白さをもってると信じている。だから推しているんじゃないか。でもそれとこれとは違うんだ。英語コメは、海外コミュニティは怖いしそれが「ファン」という性質を持つと途端に凶悪なものに変容すると思う。

こいつも排他的な日本人の典型なんだと思う前に待ってほしい。私は幼少期の10年間をアメリカで過ごし、義務教育の大半もあちらで受けた真正のバイリンガルだ。日本文化の理解の仕方もアメリカ文化の理解の仕方も、日本人アメリカ人どちらにも属さない人だ。異文化理解は常識だと思っているし別に海外が嫌いなわけでもない。日本の文化圏を相手に作られたものを海外の人が見ることも楽しむことも別に悪いことだとは思っていない。ただ海外からの意見を取り入れる必要はないしファンコミュニティが混ざるような環境は積極的に避けるべきである。なぜなら「日本文化圏向けに作られた作品・エンタメ」だからだ。

異文化理解はどこまで行っても「異文化理解」のままだし理解しただけであってもそれが肌感覚として自分のものになる日はそうそう来るものではない。ソースは俺。日本に住まなければ、アメリカに住まなければその土地の文化は肌感覚として自分のものにならないしたとえなったとしても自分の母国の価値観が大きくその視点を影響する。そのため日本の文化圏向けに作られるものが真に海外の人たちの理解を得られる日は永遠に来ない。なぜなら前提知識、教養、当たり前や常識の情報量が莫大すぎるからだ。日本は朝5時になると郵便配達のバイクの音が鳴る。アメリカにはそんなものない。日本の夏は暑い。エアコンをつけないと蒸し暑すぎて寝れない夜もあるよな?アメリカは全館空調システムだ。ああ、セミがうるさいし蚊もうざったいしゴキブリが出る日は恐怖の一言だよな?アメリカにry…日常レベルで違うことがありすぎる。それらが複雑に絡み合って形作られた言語についても同じだ。「いやん!」という喚声を説明するのにどれだけのテキストが必要になるか想像したことはあるか?
エンタメなんて前提知識の上に成り立っている産業の最たる例だ。そこに言語の壁が存在する限りはコミュニティを言語ベースで分けるべきだと思う。

途中で書きだめていたらどこまで書いたかわかんなくなったし読み返すのも面倒になったのでここで投稿しちゃえ。いつかまた書き直す