なんだかは今夜は文章を書きたい気分。
ヘッドホン越しに聞こえるキーボードの音が好きなのもあるけど、頭の中のもやもやが次々と形を持って目の前に現れるのが好き。だから日本語が好きだ。もちろんあんこも好きだけど。
ラプソディーインブルーを奏でるその指先から流れてくるのは黒い河。大河。墨汁のように黒いから一瞬自分が地面に立っているのか地面からぶら下がっているのかわからなかった。あぶないあぶない
あどけなさは柔らかい頬から、舌ったらずな言葉から、むきだしの意地から感じる。丸いビスケットを咥えたその顔は今一つのことしか考えていない。おいしい。煩悩だね。子煩悩だ。
雑巾がけをしているときにすりむくのは膝。薄皮がむける瞬間、足にかかるわずかな抵抗が癖になる。
八百万
神楽坂に身を寄せて
転がるために身を固めるのか、それとも身を固めたら転がってしまったのか